エロ語呂世界史年号&日本史年号 +α

単なるおふざけじゃないぞ、実用度もバッチリ! 書籍版の補足・最新情報など。リンクフリーです。

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素晴らしき言語感覚! 『ほったいもいじるな』

『ほったいもいじるな』 「ほったいもいじるな」とは、

"What time is it now?"

のこと。

中学校や高校時代に聞いたことありますよね?

「ほわっと・たいむ・いず・いっと・なう?」と発音するより、

「ほったいもいじるな」の方が通じやすいんだよ…って。

イギリスの「ウエストケンジングトン」駅も

「上杉謙信」と発音すると通じるなんてことを本で読んだことがあります。

これらは「英語の決まり文句は日本人にはどのように聞こえるか?」を表したもの。

そして、この本ではその逆をやっています。

つまり、「日本語の決まり文句は、英語を日常語とする人にはどのように聞こえるか?」を追究しています。
著者の根本さんはこれを「ほったいも変換」と名付け、実に700以上もの例を挙げて説明しています。


私が個人的に一番気に入っているのがコレ。

「匹夫の勇」(ひっぷのゆう)

日本語の意味:やみくもに血気にはやるだけの浅はかな人間の勇気のこと。
(同書の解説より)

これが英語圏の人には

"Hip know you." (尻はあなたを知っています)

と聞こえるらしいです。
「三単現のsはどうした?」とか細かいことはいいっこ無しです。

わっはっは、尻に知られちゃあ、しょうがないなあ。
観念するしかないか…。

と、なぜかそんな気になってきます。

このテの言葉遊びの難しさは身をもって知っているだけに、このブログではあまりネタばらしできませんが、おそるべき言語感覚です。ブラボーでワンダフルです。

さて、同書のコラムの中に「ほったいもメイキング」というページがあって、そこに「ほったいも変換」の方法が書いてあるのですが、これが実に共感モノ。

ある決まり文句にいろいろな英単語を当てはめてゆく。正解はひとつではなく、いくつものパターンを作る。

その中からちょっとでも、「短文で単語数が少なく、逆翻訳がシュールなもの」を探してゆく。

なかなかアイデアがでないと思ったら、あるとき突然天啓が下ってバッチリな語が見つかる。

これって、まさにエロ語呂作成にも言えることなんです。

語彙と格闘しながら、自分のこだわりにちょっとでも近い文章を組み立ててゆく楽しさと苦しさ。
甘さだけでなく苦さも混じっていた方が味わい深く感じるところがオトナの遊びなんですねぇ。

『ほったいもいじるな』は、すでに有名なブログの書籍化なので、ご存じの方も多いと思います。

言葉遊びについては、著者は私にとってはいわば「先輩」。
その先輩が自分と同じような感覚と方法論を持っているということが、なんだかとてもうれしいわけですよ。

著者が英語を話せないというのもビックリしました(謙遜だと思いますが)。

脳学者じゃないからわかりませんが、「ほったいも変換」を考えたり、CDを聞きながら日本語と英語の両方の意味をとらえようとしている時って、脳の血流が活発になっているんじゃないでしょうか?

つまり、脳みそに良いんだと思います。
ただのサブカル本だと思ったら、大間違い! なのかもしれません。
単純に読み物としても面白いのですが、脳を活性化したい人にも超オススメです。

  
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著者公認兄弟本? 『ニセドイツ』が重版決定!!

『ニセドイツ1』すでに有名になっていて、紹介するには遅きに失した感もありますが、重版決定を祝って紹介します。

カラー写真満載の、旧東ドイツ製品カタログ、『ニセドイツ1≒東ドイツ製工業品』『ニセドイツ2≒東ドイツ製生活用品』

ドイツ現代文化史の希少かつ貴重な本でありながら、かなり笑えます。

「旧東ドイツは大真面目にこんなもの作っていたのか?」と思わせる製品の数々。
段ボールでできたという噂で有名になった車・トラバント。
単なる都市伝説のたぐいかと思っていたら、ボディに本当に紙繊維が混ぜられていたそうです。

『ニセドイツ2』の63ページ掲載の絵はがきのセンスも素敵です。
教会とミイラの写真…。
この「う~ん、なんだかなぁ」感が共産主義のセンスなのでしょう。

『ニセドイツ2』そうかと思うと、いきなりふんどし一丁でトラバントを回す日本人男性の写真が載っていたり(『ニセドイツ1』38ページ)。これはすごいインパクト。

また、著者の伸井さんが実はかなりのダジャレ好き。

「これがホーネッカー本音っかあ?」

「煩雑(ハンザ・ツー)な二つのルフトハンザ

「歯みがき粉:思想・農労を防止」
         歯槽膿漏

などなど。エロ語呂と通じる感覚。そのためか、このたび伸井さんに『エロ語呂世界史年号』を『ニセドイツ』の兄弟本として「公認」していただきました。

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社会評論社から、またサブカル系世界史本が出ました

ダメ人間の世界史またもや、社会評論社から、サブカル系世界史の新刊が出ました。

『ダメ人間の世界史』 (麓直浩・山田昌弘著)

著者がすごいです。京都大学医学部と法学部卒業。それで世界史のサブカル本書いちゃうんだから。

そして、例によって仕掛けたのは、編集者の濱崎誉史朗氏。

今度の本は、世界史の偉人・有名人がいかにどーしょーもないヤツだったかを鋭くえぐり出しています。
劉邦もカエサルも実はニート。カエサルなんか、その上に莫大な借金を抱えて、遊んでばかり。
今ニートで借金抱えて遊び歩いている君、なんだかちょっと希望が湧いてこないか?

エロなネタも満載。『ダメ人間の世界史』と『エロ語呂世界史年号』を併せて読めば、世界史がますます身近に感じられることでしょう。
(『ダメ人間の日本史』も同時発売です。)

  


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『週刊現代』の書評で取り上げていただきました

週刊現代・表紙昨日発売の『週刊現代』の書評コーナー「リレー読書日記」(128ページ)で『エロ語呂世界史年号』を取り上げていただきました。

落語家の立川談笑さんに本書のバカバカしさと魅力を語っていただいています。
誠にありがとうございました。

実は私、以前に立川談笑さんの「イラサリマケー」という落語をネットで聞いて衝撃を受け、しばらくの間、毎日通勤中にiPodで聞いていました。

エロ語呂と通じるところのある落語です。もしかして、「イラサリマケー」を聞いていた日々に、潜在意識の中でエロ語呂なんてものを思いついていたのかも?

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テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

実は単なる変な本じゃないんです。こんな工夫もしています

単にエッチな語呂合わせを集めただけだと思われがちな『エロ語呂世界史年号』ですが、実は今までの世界史参考書にはない工夫も施してあります。

それは、関連するできごと同士を矢印(指さしマーク)でリンクさせてあること。

例えば、次のような年号が並んでいた場合、確かに時系列ですが、地域が違うためにそれぞれの地域での前後関係がわからなくなります。

829:エグバートがイングランド統一

843:ヴェルダン条約 870:メルセン条約

862:ノヴゴロド国成立

875~884:黄巣の乱


そこで、それぞれのできごとが次に「何年のどのできごとにつながるか」を指さしマークでガイドしてあります。
たとえば……、

843:ヴェルダン条約 870:メルセン条約
 800:カール大帝の戴冠← →911:ノルマンディー公国成立
                   →962:神聖ローマ帝国成立

   (実際の書籍は矢印ではなく指さしマークでガイドしています)

ヴェルダン条約・メルセン条約より前のこの地域のできごとについては、「800:カール大帝の戴冠」を見てください、ヴェルダン条約・メルセン条約の次のできごとについては、「911:ノルマンディー公国の成立」と「962:神聖ローマ帝国の成立」を見てください……ということを表しています。

したがって、この矢印に従って年号を追っていけば、暗記しながら歴史の流れもつかめるように工夫されています。

一例として、ロシアの歴史に関連する項目をガイドに従ってすべて追ってみましょう。

862:ノヴゴロド国成立
      ↓
882~1240:キエフ公国の存続期間
      ↓
988:ウラディミルがギリシア正教に改宗
      ↓
1243~1502:キプチャク=ハン国の存続期間
      ↓
1480:モスクワ大公国自立
      ↓
1533~1584:イヴァン4世(雷帝)時代
      ↓
1613:ロマノフ朝成立
      ↓
1670:ステンカ=ラージンの乱
      ↓
1689:ネルチンスク条約
      ↓
1700~1721:北方戦争
      ↓
1727:キャフタ条約
      ↓
1812:ナポレオン、ロシア遠征
      ↓
1825:デカブリストの乱
      ↓
1831~1833:エジプト=トルコ戦争
      ↓
1853:クリミア戦争
      ↓
1861:ロシアで農奴解放令
      ↓
1877:露土戦争
      ↓
1904:日露戦争
      ↓
1905:血の日曜日事件
      ↓
1917:ロシア革命
      ↓
1922:ソ連成立
      ↓
1941:独ソ戦開始
      ↓
1945:ヤルタ会談
      ↓
1945:ポツダム会談・ポツダム宣言
      ↓
1949:コメコン結成
      ↓
1956:スターリン批判
      ↓
1962:キューバ危機
      ↓
1968:プラハの春
      ↓
1986:チェルノブイリ原発事故
      ↓
1989:マルタ会談
      ↓
1991:ソ連崩壊、CIS成立

この順番で年号を暗記してゆけば、ロシアの歴史の流れをかなり細かくつかめそうな気がしませんか?
もちろん、前のできごとを示すガイドもすべての項目についています。

エロ語呂を楽しみながら年号を暗記するだけでなく、ぜひ指さしマークで歴史の流れをつかんでください。

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『エロ語呂世界史年号』

約470年号を収録。実用性とバカバカしさを両立。

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